レスキューモードでGrubリカバリ

sakuraVPS 上の CentOS 5 で yum update 後 reboot したらGRUBエラーでサーバが復帰しなくなった際、sakura のサポートセンターから案内された復旧手順。

なお、VNCコンソールはブラウザ側でjavaのプラグインがDisableになっている場合もあるので、気をつける事。(これに気がつかなくて一晩無駄にした)

Note

転載を許可下さいました さくらインターネット カスタマーセンター様 誠にありがとうございました。

Warning

本情報はさくらインターネット カスタマーセンター様の許可を受けた上で掲載しておりますが、 実施は自己責任にて行ってください。 また、若干ですが、表現の一部を変更しております。

Rescue Mode での Grub リカバリ手順

VNCコンソールに、GRUB のエラーが表示されている場合、
カスタムOSインストール機能の CD-ROM からレスキューモード起動
を一時的に利用し以下の手順にて、復旧を行うことが可能。

1.「VPSコントロールパネル」より「OS再インストール」⇒「カスタムOSインストールへ」のボタンをクリックして、カスタムOSインストール画面を開きます。

2.プルダウンより「CentOS 5 x86_64」を選択、[確認]⇒[実行]ボタンをクリックして、CentOS 5 のネットワークインストール CD を起動します。

  1. VNC コンソール画面が開き VNC の画面上に CentOS の CD-ROM 起動画面が表示されますので、boot: プロンプトに「linux rescue」と入力してレスキューモードを起動します。
boot: linux rescue
  1. レスキューモードに入る前にいくつか設定がありますので、下記 URL マニュアルの [STEP 2]-[STEP 3]を参考に、キーボードタイプの設定、ネットワーク設定を行います。 http://support.sakura.ad.jp/support/vps/menu_oscustom_centos.shtml
  2. VNC 上より「Rescue」の画面が確認出来ましたら、[Continue]続いての画面で[OK]を押してレスキューモードに入ります。
  3. コマンドプロンプトの入力となりますので、以下のコマンドを入力してGRUBの復旧を行います。

GRUB復旧手順

a.システムのパーティションが /mnt/sysimage 以下にマウントされていますので、このマウントポイントへ chroot を行います。

sh-3.2# chroot /mnt/sysimage

b./boot/grub/device.map の内容を確認して、(hd0)で始まる行が /dev/vda となっていた場合、/dev/hda へと修正します。

sh-3.2# vi /boot/grub/device.map

  (hd0)     /dev/vda

↓↓ /dev/vda を /dev/hda に変更

  (hd0)     /dev/hda

内容を保存してエディタを終了します。

c.grub-installコマンドを実行して grub の再インストールを行います。

sh-3.2# grub-install /dev/hda
Installation finished. No error reported.
This is the contents of the device map /boot/grub/device.map.
Check if this is correct or not. If any of the lines is incorrect,
fix it and re-run the script `grub-install'.

# this device map was generated by anaconda
(hd0)     /dev/hda

以上のような返りがあれば、grub の再インストールが正しく行われています。

exit コマンドを2回入力して、レスキューモードを抜けるとVPSがシャットダウンされます。

sh-3.2# exit
sh-3.2# exit

7.「VPSコントロールパネル」より VPS「起動」操作を行って、VNC コンソール等よりOS 起動を確認。

以上

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