カンタン Android 開発環境 / Fedora16 編

OSの入手

http://fedoraproject.org/ja/get-fedora-options からイメージを入手してインストールするか、 http://www.thoughtpolice.co.uk/vmware/ からいきなり vmware のイメージを取得する。

ps. http://www.thoughtpolice.co.uk/vmware/ はすでに vmware で仮想化されたディスクイメージ環境を配布しているが、100%信用してよいか不安ではある。

初期ログイン

手順にしたがってアカウントの作成などの設定を行う

日本語化

  1. SystemSettings > Region and Language
  2. Languageタブで+を押し、Japanese を選択
  3. ログアウトして再度ログイン
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root パスワード設定

Terminal で

$ sudo passwd root

ソフトウェアパッケージ更新

Terminal で

$ sudo yum update

完了後、仮想マシンを再起動する。

vmware tools インストール

Terminal で

$ sudo yum install kernel-devel gcc

“vmware の vmware tools インストール” で仮想マシンにイメージを マウント。

$ cd /tmp
$ tar xvzf /media/VMware\ Tools/VMwareTools-8.4.7-416484.tar.gz
$ sudo ./vmware-tools-distrib/vmware-install.pl

すべてデフォルトでOK。 2行目のコマンドは VMWare Tools とスペースが間に入っているので、スペースのまえにエスケープシンタックス(エスケープ文字)であるバックスペースを入れる事。 (もしくは、tabキー連打で自動補完させてもいい)

上手く行かない場合は kernel の版と kernel-devel の版が違う可能性があるので、

$ yum list installed | grep kernel
$ uname -r

の結果を見比べてみる。で、違う場合は

$ sudo yum upgrade kernel

後、再起動してから、再度バージョンが合っているかを確認してください。

Android 開発環境準備

ここから先は HOWTO Setup Android Development を見ながらInstall

eclipse の Install

本体 Install

yum で eclipse-jdt ( Eclipse Java Development Tools ) をインストール

sudo yum install eclipse-jdt

感動する事に、この時点ですでに eclipse は日本語化された状態で起動できる。

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ADT plugin の Install

eclipse が Application メニューに登録されているので、そこから起動し、 ヘルプ > 新規ソフトウェアのインストール を選択

work with の欄に http://download.eclipse.org/releases/indigo/ (eclipse 3.7版用) を入れて、”追加” ボタンを押し、表示されるダイアログでレポジトリに適当な名前をつける。

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暫く待つと、真ん中の欄にインストール可能なパッケージ名のリストが表示される。

再度 “追加..” ボタンを押して、今度は Android Plugin https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/ を登録する。

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また少し待つと、真ん中の欄に Developer Tools の項目が表示されるので、この中から Android DDMS と Android Development Tools をチェックして “次へ >”

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規約を読んで(笑) accept ラジオボタンをチェックし、”終了” ボタンを押すことで、インストールが始まります。

Android SDK の Install

上記の Android DDMS と Android Development Tools のインストールが終わると、eclipseの再起動を促されるので、再起動すると、初回起動時に SDK の Install 画面が表示されるが、x86_64な人はその前に以下のパッケージをターミナルで Install しておく。

$ sudo yum install glibc.i686 glibc-devel.i686 libstdc++.i686 zlib-devel.i686 ncurses-devel.i686 libX11-devel.i686 libXrender.i686 libXrandr.i686

eclipse に戻り、そのまま SDK をインストールするとして、”次へ” を押し、履歴をgoogleに送るかどうかを選択したら、”終了”ボタンでインストール開始。

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Package Install の選択画面で “Accept All” ラジオボタンを選択し、”Install”ボタンを押す。

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Install が終わったら、eclipse の ウィンドウ > Android SDK Manager を選択し、再度パッケージをインストールする。

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なお、ウィンドウを閉じるボタンが表示されない場合、このウィンドウは ctrl-w で閉じる事が出来る。

AVD 設定

eclipse の ウィンドウ > AVD Manager を選択して、New ボタンを押す

必要項目 Name , Target , SD Cardのサイズ を入力し、”Create AVD” ボタンを押す

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新しいAVDが追加された事を確認して、ウィンドウを閉じる。 なお、ウィンドウを閉じるボタンが表示されない場合、このウィンドウは ctrl-w で閉じる事が出来る。

テストプロジェクト HelloFedora

eclipse で ファイル > 新規 > プロジェクト を選択して、 Android Project を選ぶ

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プロジェクト名に HelloFedora を入力して”次へ”

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ビルドターゲットにさっきインストールしたAndroid のバージョンがある事を確認して次へ

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パッケージ名は適宜設定して、”終了”

作成されたプロジェクトのHelloFedoraActivity.java に以下のコードを入力し、保存して実行

package net.sicafe.hellofedora;

import android.app.Activity;
import android.os.Bundle;
import android.widget.TextView;

public class HelloFedoraActivity extends Activity {
    /** Called when the activity is first created. */
    @Override
    public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
        super.onCreate(savedInstanceState);
        setContentView(R.layout.main);
        TextView tv = new TextView(this);
        tv.setText("Hello, Android Developer\n Thank you, for using Fedora Linux");
        setContentView(tv);
    }
}

上手くビルドされれば、Fedora16 で Android エミュレータが立ち上がります。

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ちなみに、検証した環境は Mac の VMWare Fusion 上なので、仮想化on仮想化状態でした(w